夏の風物詩ともいえる向日葵(ひまわり)。
今回は、夏の定番ヒマワリの本数や色別の花言葉や、育て方、豆知識についてご紹介いたします。
向日葵(ひまわり)は太陽に向かって咲く姿から、下記のような花言葉がついたと言われています。
「あなただけを見つめる」
「憧れ」
また、向日葵(ひまわり)は本数によっても花言葉の意味合いが変わります。
花のプレゼントを贈る際の参考にしたり、受け取る際にも意識してみると面白いですね。
ひまわり1本 一目惚れ
ひまわり3本 愛の告白
ひまわり7本 密かな愛
ひまわり11本 最愛
ひまわり15本 ごめんなさい
ひまわり17本 絶望の愛
ひまわり99本 永遠の愛・ずっと一緒にいよう
ひまわり108本 結婚しよう
また、ひまわり本数が少ない場合は、カスミソウや葉類のグリーン、ビタミンカラーの黄色やオレンジのお花と組み合わせてボリューム感を出すのもおすすめです。
向日葵(ひまわり)は、7月~9月に開花時期を迎え、大きなものでは3mほどにまで成長します。
キク科ヒマワリ属の一年草でひらひらとやわらかな花びらが印象的です。
種類は野生に成長する野生種で約60種類ほど確認されています。
一般的な向日葵(ひまわり)は黄色が多いですが、品種改良により赤やオレンジ、紫色など数多くの種類があります。
また、向日葵(ひまわり)のサイズも様々で品種改良によって大きいものから「ミニひまわり」という小さな品種も誕生しています。
いつも何気なく見ている向日葵(ひまわり)でも違いが沢山あることが分かりますね。
向日葵(ひまわり)は太陽の光をたくさん浴びることで草丈が成長して大きな花を咲かせます。
直射日光により葉が乾燥し過ぎないように、土の表面が乾いていたらたっぷり水を与えてあげましょう。
また、向日葵(ひまわり)は種や苗を植え付けた後は植え替えの必要はありません。
日当たりが良く、風通しの良い場所に置くことが日持ちさせる秘訣です。
風通しが悪いと病害虫の被害を受ける可能性あるので注意が必要です。
尚、向日葵(ひまわり)は生育が旺盛で、土の中の栄養を吸い上げる力が強い植物です。
基本的に肥料の必要はありませんが、葉の緑が薄くなってきた場合や葉の色が黄色く変色してしまった場合はは栄養不足が考えられますので液体肥料を与えましょう。
液体肥料は、植物向けのスーパーやホームセンター、100円均一で販売されているもので十分効果があります。
向日葵(ひまわり)がプランターなどの鉢に植わっている場合は、2週間に1回液体肥料を与えるのがおすすめです。
向日葵(ひまわり)は、本数によってロマンチックな花言葉がある向日葵(ひまわり)はお祝い花の贈り物におすすめです。
今回は向日葵(ひまわり)を贈る際のおすすめのシーンを5つご紹介します。
向日葵(ひまわり)は7月6日、7月20日、8月2日、8月5日、8月31日の誕生花です。
夏生まれの家族や友人の誕生日のお祝いにぴったりの花ギフトです。
また誕生日はその日が一番重要かと存じますので、すぐに会えない遠方の方へ贈る場合は、hanaなどのお花の通販サイトで事前にネット注文し、宅配便の配送がおすすめです。
プロポーズをするときは、「愛の告白」や「最愛」という花言葉をもつ3本もしくは11本のひまわりの花束がぴったりです。
花言葉で自分の気持ちを込めて愛情をストレートに表現することが出来ます。
またプロポーズや結婚記念日には本または108本のひまわりの花束がおすすめです。
花言葉の「結婚したい」、「ずっと一緒にいたい」という強い気持ちが伝わるでしょう。
6月の第3日曜日の父の日の花の贈り物でも向日葵(ひまわり)はおすすめです。
日本では、愛する人の無事を願うという意味が込められた黄色いリボンの贈り物を贈る慣習があり、黄色のひまわり(向日葵)は最適です。
また、向日葵(ひまわり)には「憧れ」の花言葉がございますので、いつも近くで見てきた父親に「憧れ」や尊敬の気持ちを伝えるのに向日葵(ひまわり)はぴったりです。
日頃の感謝の気持ちを込めてお贈りしてみても良いでしょう。
家族や友人、恋人と喧嘩して仲直りしたいときや関係性が悪くなり謝りたいときにも向日葵(ひまわり)はおすすめの花ギフトです。
15本の花束にして贈ると花言葉も込めて「ごめんなさい」という気持ちが相手に伝わるかもしれません。
近隣に生花店がない場合はhanaなどのお花の通販サイトで購入し、希望の場所へ持ってきてもらうのがスマートでおすすめです。
hanaでは、宅配便で配送する際に担当の配送会社と直接やり取りができるよう追跡番号を事前にお送りしていますので、花束の配達状況をリアルタイムで確認でき安心です。
向日葵(ひまわり)は太陽を思わせる励ますような優しいカラーで沈んだ気持ちを和らげます。
生前の故人を偲んで、初盆、お盆、お彼岸のお供え花としてはもちろんのこと、ご遺族を慰めるためのお悔み花としても向日葵(ひまわり)は花の贈り物に人気です。
華美になりすぎないよう、白や紫のトルコ桔梗など落ち着いた配色でポイントに使用するのがおすすめです。
お仏壇周りが暗くなりすぎませんので、気持ちに寄り添うご供花としていかがでしょうか。