アガベは、テキーラの原料として知られている多肉植物です。
アロエに似た植物で、観賞用植物としてインテリアグリーンとしてもおすすめの植物です。
今回は、厄除けに適した多肉植物・アガベの花言葉と特徴・育て方についてご紹介していきます。
アガベの花言葉は「繊細」「気高い貴婦人」といったものがあります。
生涯に一度しか花を咲かせることができないことから、「繊細」という花言葉ができたと言われているのです。
また、「気高い貴婦人」はゆっくりと成長する様子から、貴婦人のイメージを彷彿とさせることから考えられたと言われています。
さらに、アガベは悪い気を浄化すると言われていることから、「邪気を払う」といった風水効果があるとされています。
陽の気を発して厄除けにも役立つので、風水としておすすめの置き場所は、外部と接点がある玄関・エントランスに置くのがおすすめでしょう。
アガベは、メキシコなどの南北中央アメリカ原産のリュウゼツランの仲間の多肉植物です。
観葉植物として日本でも親しまれています。
英語名は「Agave 」と呼ばれています。
アガベの花は非常に珍しく、メキシコでは15年に1度ほど、日本になると数十年から100年に一度ほどしか咲かないという貴重な花が咲くのです。
開花時期はいつのタイミングになるかはわかりません。
花は、まっすぐ上に伸びた黄色の花を咲かせます。
花はめったにお目にかかれないので、多肉室は観賞する観賞用植物として育てられます。
アガベは、乾燥地帯に自生していることもあり、温暖な気候を好むため20℃から30℃の環境が適しています。
ほとんどの品種が冬にも耐えられる耐寒性が強く、0℃でも冬を越すことができますので、とても育てやすい植物です。
耐陰性はありますが、日照不足になると葉と葉の間が間延びしてしまうことや細くなって貧弱になることがあります。
また、直射日光は葉焼けすることがあるため、午前中日光に当てた後は、午後には日陰に移動させてあげると、元気に育てることができるでしょう。
ではここから、アガベの育て方について見ていきましょう。
春から秋にかけては、土の表面が乾いたら鉢底から水があふれ出るまでたっぷり与えると良いでしょう。
ただ、連日30℃を超える真夏日が続く場合は、夏バテのような状態になるので、水やりの頻度を少なくします。
休眠期の12月から3月は、月1回ほどの水やりにすると良いです。
また、アガベは夜に水を吸収する性質を持っているので、夕方ごろの水やりがおすすめです。
アガベは、生育期に入る3月から5月頃に植え替えすると根の動きが活発になるので良いでしょう。
一回り二回り大きな鉢に植え替えをすると良いです。
大きすぎると鉢の中の乾きが遅くなるので、根腐れする可能性があるからです。
アガベは、乾燥を好む性質があるため、水はけが良く通気性の良い土を使うと良いでしょう。
多肉植物専用の培養土を使うと良いです。
自ら作る場合は、小粒の赤玉土5:小粒の軽石4:腐葉土1の割合で混ぜ合わせて造りましょう。
地植えする場合は、庭の土に腐葉土を4割ほど混ぜて小粒の軽石を1割から2割程度混ぜてください。
アガベは、成長がゆっくりなため、形を整えるために行う剪定はそれほど必要な植物ではありません。
アガベは、下葉が枯れてくる性質があるので、枯れた部分は切り落とすと良いでしょう。
横に葉が広がりすぎた場合は、下葉を半分ほどの長さに切るのもおすすめです。
アガベは、株分けして増やすことができます。
植え替えする時期に、親株から子株が出てきたら、ハサミで切り分けしましょう。 子株を鉢へ植え付けます。
アガベは、害虫が付くことや葉の色が変色するといったトラブルが起こることがあります。
葉が茶色くなってしまうのは、葉焼けが原因です。
葉焼けをしたら元に戻らないので、葉焼けを起こした株は日陰に置いて少しずつ日光に慣らしていきましょう。
直射日光に当たりすぎた場合や水切れの状態になると葉焼けしやすくなります。
萎れてしまうのは、直射日光の当てすぎによるものが考えられます。
また、水やりの過不足が原因のこともあります。
萎れてきたら、直射日光は避けて日光は午前中だけたっぷり当てて、風通しの良い場所を選び育てましょう。
また、水はけの良い土を使って、水はたっぷり与えてあげると元気になる場合があります。
室内植物として鉢植えで育てる場合は、直射日光は当てないようにしましょう。
アガベによく付きやすい虫として、カイガラムシやアザミウマが挙げられます。
殺虫剤を使って取り除きましょう。
ただし、カイガラムシの成虫は殺虫剤が効きづらいので、歯ブラシを使って軽くこそぎ落とします。
アガベを購入する際や、植え替えの際に鉢のサイズである号数が指標になります。
観葉植物の号数とは、植木鉢(懸崖鉢)や鉢カバーなど鉢のサイズの単位です。
号数は植物のサイズではなく、鉢自体のサイズ差を指します。
そのため、同じ10号でも植える品種によっては受ける印象が大きく異なるので注意しましょう。
10号でも観葉植物全体の高さが腰位までしかないものもあれば、10号より小さい8号でも190cm近い観葉植物もあります。
尚、号数は鉢の最大直径(内寸ではなく外寸)で異なります。
1号=3cmですので、10号鉢の最大直径は30cmです。
アガベを贈答用として贈る場合、お名札や一言メッセージカードを添えるとよりお祝いの気持ちが伝わります。
メッセージカードはおめでとうの一文でも充分嬉しいものです。
ここではお名札の書き方を説明します。
お名札とは、誰から届いた観葉植物かを表します。
そのため、基本的な記載事項は端的に「表書き(お祝い文言)+差出人」のみです。
宅配伝票の貼られた箱を開けて飾るとどなたからの贈り物か分からなくなることもあり、特に複数人勤められている場所へ贈る際は役に立ちます。
サロンやカフェ、飲食店の開店・リニューアルオープン・周年のお祝いやクリニックなどの開院祝い、事務所などの開業お祝いに贈られる場合は、宣伝にもなるので上記に追加で「相手の社名(もしくは社名役職名お名前)」を追記しましょう。
あくまで、お名札は差出人(誰からの贈り物か)を記載するためのものですので、差出人は省略できません。
名前を伏せられたい場合は、観葉植物の注文先に意図を伝えておくとスムーズです。
華やかですが、観葉植物の鉢へ包装紙のラッピングはおすすめできません。
お祝いのプレゼントやギフトなど贈答用に贈る場合もリボンをかける程度にとどめておきましょう。
鉢に包装紙でラッピングしてしまうと、お手入れの際に鉢が蒸れて植物が傷んでしまうことがありますので、ラッピングを取る必要があります。
鉢自体が重く、巻かれた包装紙を取り外すのにも一苦労するのでお届け先に負担となります。
リボンやお名札(もしくはメッセージカード)で充分贈り物として成り立ちます。
アガベは飾り気のない植木鉢や懸崖鉢などに植わっている場合があり、根元の土も見えやすいので足元をお洒落に隠す鉢カバーがあるとインテリアグリーンとして飾りやすく便利です。
水やりの際に鉢カバーから取り出しやすいよう、植木鉢とカバーの間に充分指が入るサイズ感がおすすめです。
号数は鉢の直径を指す(1号=3cm)ので、10号の場合は最大直径(外寸)が30cmです。号数を参考に選びましょう。
インテリアグリーンを贈り物にする場合は、鉢カバーがセットになった観葉植物や、化粧鉢に植わった観葉植物がおすすめです。
8号から10号は比較的土の量も多く、重みがあるため移動が大変です。
シンプルなキャスターがついていると掃除や模様替えの際便利です。
水やりのタイミングが分からず、お水のあげすぎで根を腐らせたり、枯らせる事も多い観葉植物。
適切なお水をあげるタイミングを色でお知らせする「水やりチェッカー」付きがおすすめです。
電池も不要で、鉢にさして置くだけで水が足りているか乾燥しているかがわかるので、初心者の方でも安心です。
観葉植物を大きくしたい、より元気に保ちたい際に補助的に使用します。
どの肥料が効果があるのかわからない場合は、観葉植物農園が使用販売しているものがおすすめです。
インテリアグリーンとしてお部屋に飾る場合、お部屋の雰囲気に合わせて幹や枝、葉の茂り方にこだわって観葉植物を選びたい方も多いはずです。
店舗購入であれば、全体の樹形を確認できますが通信販売の場合イメージ写真のみの掲載で実物が見られないのでどのような形の観葉植物が届くか不安になることもあるのではないでしょうか。
hana™では、ご希望であれば現在取り置きのあるアガベの中からイメージに近いものを選定し、事前に観葉植物のお写真をお送りすることができます。
購入は実物を確認してからで大丈夫ですので、より希望に近いものが手に入ります。
店舗では置き場の都合で品揃えにも限りがあり、気に入ったものがあっても持ち帰りにくい場合がありますが、hana™の観葉植物であれば、お家や出先でお花屋さんに買いに行ったようなお買い物ができます。
インテリアグリーンには興味があるが、引越しの可能性があったり、長く育てられるか心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
観葉植物は安くない買い物なので、買っても枯らしてしまった方や、初心者の方でグリーンをインテリアに取り入れたい場合は「枝物(きり枝)」がおすすめです。
植物の枝を切ったグリーンで、花瓶に生けて飾ることができます。
一般的な切り花などのお花に比べて丈夫で長持ちし、1ヶ月程度お飾りいただけます。
根がないため鉢の処分もなく一般的な可燃ごみとして捨てられるので手軽に観葉植物を楽しめます。
もっと気軽に観葉植物を取り入れたい方におすすめ!
季節ごとの様々な品種の植物の枝をインテリアとして取り入れれば雰囲気も変わり飽きることもありません。
いかがでしたか。
アガベは、剪定の必要がそれほどないうえ、とても育てやすい植物であることから、屋内植物としてもおすすめです。
邪気を払うといった意味合いを持つことから、起業されたお店や会社へ花ギフトとして使われるのもおすすめですし、室内の花インテリアの一つとして楽しむのもおすすめです。
ぜひギフトや観賞用に購入されてみてはいかがですか。
hana™でも精一杯のお手伝いをいたしますので、開店お祝いや新築のお祝いでアガベをお贈りになられたい、自宅のインテリアグリーンやシンボルツリーとして取り入れられたい方はお気軽にご連絡ください。
当店は花をモチーフとした雑貨店のような
ギフト、インテリア通販ショップでございます。
「こころに咲くお買い物」をコンセプトに
新しいフラワーギフト(祝い、プレゼント、お供え)やインテリアのご提案を続けて参ります。
TEL:03-6404-0046 または お問い合わせフォーム
お問い合わせの確認、お電話窓口営業時間 平日:10:00~17:00 土日祝:定休日
運営会社:ワールドコーポレーション株式会社
hana™[花 ギフト/花 インテリア/花 雑貨]
※ご注文確認や出荷手配は上記営業時間内にご対応いたします。
※窓口営業時間外のご注文・お問い合わせは、翌平日営業日に確認の上順次対応いたします。
◆関連ページ