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アンスリウム・ダコタの特徴や育て方を徹底解説 花/植物

2023/08/29
アンスリウム・ダコタ 商品イメージ

アンスリウム・ダコタの特徴や育て方を徹底解説

アンスリウム・ダコタ(英語名:Tailflower, Flamingo flower)は、一目見れば忘れない独特のフォルムと鮮やかな赤い色が特徴の観葉植物です。
花束などのアレンジ花材としてもよく用いられていて、その存在感からインテリアグリーンとしても最適とされています。
花の周りのお皿のような葉は光沢のある赤いハート型をしており、一本だけで熱帯植物の魅力を存分に発揮するパワーがあります。
素敵な花言葉もあり、ハワイではバレンタインデーの贈り物としてもとても人気のある観賞用植物です。
ここでは、そんなアンスリウム・ダコタの魅力を知っていただくため、育て方や特徴、花言葉などもあわせてたっぷりお伝えします。

 

■アンスリウム・ダコタの好む環境

アンスリウム・ダコタはサトイモ科の植物で、原産地は 熱帯アメリカや西インド諸島です。
一見すると光沢のある赤いハート型の葉が花のように見えますが、その部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と言い、花芽を保護する役割を持っています。
花は、その仏炎苞から飛び出している小さな棒状の肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる軸に咲き、一つひとつがとても小さく、密集して咲くのが特徴です。
アンスリウム・ダコタが好む環境は、原産地からしてもわかるように暖かい場所です。
生育の適温は18℃~25℃くらいで、日本であれば屋内植物として育てれば問題ないでしょう。
最低気温には気を付ける必要があり、10℃以上は保つ必要があります。
熱帯植物とはいえ、対暑性は普通で耐えられる暑さにも限界がありますし、あまりにも強い日差しに当てると葉焼けしてしまうので直射日光は注意しましょう。
耐陰性はありますが、暗すぎると花が咲かなくなるため、元気に育つ置き場所としては半日陰がおすすめです。
室内植物として楽しむのが一番で、庭植えは通常の用土で植え付けると根腐れを起こしやすくなります。
過湿を嫌うので水やり頻度は成長期(春から秋)は鉢土が乾いてから、乾燥する冬や室内の状況によっては軽く霧吹きをして保湿するのがベストです。

 

■アンスリウム・ダコタの植え替え

アンスリウム・ダコタは鉢植えが育てやすくベストですが、木の下など直射日光の当たらない場所に鉢ごと植えるのは問題ありません。
ただしこの場合も、日本では晩秋に鉢ごと掘り上げて室内へ移動してあげましょう。
植え替え頻度は2~3年に1回、株分けを兼ねて行うのがおすすめです。
時期は5月から8月で、古い用土は丁寧に取り除きましょう。
植え替え方法は、親株の周りにある子株を分けて、新しい用土で植え付けます。
アンスリウム・ダコタは、着生植物なので、水はけの良い鹿沼土と粒状のパーライト、ピートモスを同じ割合で混ぜた配合土がベストです。(ヤシ殻単用なども適します)

 

■アンスリウム・ダコタの気になる症状

アンスリウム・ダコタは、葉の先が茶色く変色することがありますが、原因は室内でものに触れてこすてしまうことが大半です。
新しい葉が増えているようなら元気ですし、成長過程で起こる自然なことの場合が多いので、さほど気にする必要はないです。
萎れてきた原因は、用土との相性が良くないか、保湿ができていないことが考えられるので環境を見直しましょう。
ちなみに、茶色くなった葉はハサミで切り取っても問題ありませんので、見栄えが悪い場合は切っても大丈夫です。
傾いてきた時は根が鉢いっぱいになってしまっていないか(根づまり)、用土が流失していないか、虫などが付いていないか細かくチェックしてみてください。

 

・アンスリウム・ダコタにつきやすい虫と見分け方、駆除方法


-ハダニ
黄緑もしくは赤色の0.5mmほどの害虫です。
葉の裏側をチェックして白い斑点があれば疑います。
水圧の強いシャワーで洗い落とし、殺ダニ剤を葉に散布して駆除します。

-アブラムシ
2~4mmほどの害虫で群生します。
新芽や葉、蕾に発生しやすいのでチェックしましょう。
浸透移行性の殺虫剤を活用し、寄せ付けないためには粒状、発生している場合はスプレーで駆除します。

-カイガラムシ
3mmほどの甲羅のある外注で、白い綿毛のようなものが背中に生えています。
葉や茎をよくチェックしましょう。
殺虫剤が効きにくく、定期的に剪定して通気性を良くする予防が大切です。
枝に寄生している場合は歯ブラシでこすって落とします。

 

■アンスリウム・ダコタの剪定法

剪定に最適なのは、成長期にあたる春から夏頃です。
まず茎がかなり混み合ってきているはずなので、茎を元の方から切ります。
もし株から芽が出ていたら、芽は残して剪定してください。(茶色く変色した葉の近くに芽が出ています)
傷んだ葉は剪定しますが、切り口から乾燥するので、1mm程度茶色い部分を残しましょう。
半分以上枯れた葉や花はすべて取り除いてOKです。
株分けは、元株から子株を切り取り、新しい用土に植え替えれば葉を増やすことができます。
寿命は、環境や管理によって幅がありますが、上手に育てれば10年以上になることも珍しくありません。

 

■アンスリウム・ダコタの花言葉

赤い色を持つアンスリウム・ダコタの花言葉は「情熱」です。
風水では、アンスリウムは陽の気を持つ観葉植物と言われ、陰の気が多い場所に飾って効果を得るとされます。
家の中なら寝室や玄関、リビングがおすすめの場所です。
特に真っ赤なアンスリウム・ダコタは、寝室に置けば恋愛運・結婚運アップ、リビングに置けば仕事運アップ、玄関に置けば全体運アップと言われています。
花インテリアとして最高ですね。

 

■観葉植物アンスリウムをプレゼントやギフトとして贈る場合

・お名札の書き方

アンスリウムを贈答用として贈る場合、お名札や一言メッセージカードを添えるとよりお祝いの気持ちが伝わります。
メッセージカードはおめでとうの一文でも充分嬉しいものです。
ここではお名札の書き方を説明します。

お名札とは、誰から届いた観葉植物かを表します。
そのため、基本的な記載事項は端的に「表書き(お祝い文言)+差出人」のみです。

宅配伝票の貼られた箱を開けて飾るとどなたからの贈り物か分からなくなることもあり、特に複数人勤められている場所へ贈る際は役に立ちます。
サロンやカフェ、飲食店の開店・リニューアルオープン・周年のお祝いやクリニックなどの開院祝い、事務所などの開業お祝いに贈られる場合は、宣伝にもなるので上記に追加で「相手の社名(もしくは社名役職名お名前)」を追記しましょう。

あくまで、お名札は差出人(誰からの贈り物か)を記載するためのものですので、差出人は省略できません。
名前を伏せられたい場合は、観葉植物の注文先に意図を伝えておくとスムーズです。

 

・観葉植物のラッピング

華やかですが、観葉植物の鉢へ包装紙のラッピングはおすすめできません。
お祝いのプレゼントやギフトなど贈答用に贈る場合もリボンをかける程度にとどめておきましょう。
鉢に包装紙でラッピングしてしまうと、お手入れの際に鉢が蒸れて植物が傷んでしまうことがありますので、ラッピングを取る必要があります。
鉢自体が重く、巻かれた包装紙を取り外すのにも一苦労するのでお届け先に負担となります。
リボンやお名札(もしくはメッセージカード)で充分贈り物として成り立ちます。

 

 

■アンスリウムと一緒に貰って嬉しいもの

・観葉植物用鉢カバー

アンスリウムは飾り気のない植木鉢や懸崖鉢などに植わっている場合があり、根元の土も見えやすいので足元をお洒落に隠す鉢カバーがあるとインテリアグリーンとして飾りやすく便利です。
水やりの際に鉢カバーから取り出しやすいよう、植木鉢とカバーの間に充分指が入るサイズ感がおすすめです。
号数は鉢の直径を指す(1号=3cm)ので、10号の場合は最大直径(外寸)が30cmです。号数を参考に選びましょう。
インテリアグリーンを贈り物にする場合は、鉢カバーがセットになった観葉植物や、化粧鉢に植わった観葉植物がおすすめです。

 

・観葉植物用キャスター

8号から10号は比較的土の量も多く、重みがあるため移動が大変です。
シンプルなキャスターがついていると掃除や模様替えの際便利です。

 

・観葉植物用水やりチェッカー

水やりのタイミングが分からず、お水のあげすぎで根を腐らせたり、枯らせる事も多い観葉植物
適切なお水をあげるタイミングを色でお知らせする「水やりチェッカー」付きがおすすめです。
電池も不要で、鉢にさして置くだけで水が足りているか乾燥しているかがわかるので、初心者の方でも安心です。

 

・観葉植物用肥料

観葉植物を大きくしたい、より元気に保ちたい際に補助的に使用します。
どの肥料が効果があるのかわからない場合は、観葉植物農園が使用販売しているものがおすすめです。

 

■好きな形のお洒落なアンスリウムを飾りたい

インテリアグリーンとしてお部屋に飾る場合、お部屋の雰囲気に合わせて幹や枝、葉の茂り方にこだわって観葉植物を選びたい方も多いはずです。
店舗購入であれば、全体の樹形を確認できますが通信販売の場合イメージ写真のみの掲載で実物が見られないのでどのような形の観葉植物が届くか不安になることもあるのではないでしょうか。

hana™では、ご希望であれば現在取り置きのあるアンスリウムの中からイメージに近いものを選定し、事前に観葉植物のお写真をお送りすることができます。
購入は実物を確認してからで大丈夫ですので、より希望に近いものが手に入ります。

店舗では置き場の都合で品揃えにも限りがあり、気に入ったものがあっても持ち帰りにくい場合がありますが、hana™の観葉植物であれば、お家や出先でお花屋さんに買いに行ったようなお買い物ができます。

 

■もっと気軽に観葉植物を取り入れたい

インテリアグリーンには興味があるが、引越しの可能性があったり、長く育てられるか心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
観葉植物は安くない買い物なので、買っても枯らしてしまった方や、初心者の方でグリーンをインテリアに取り入れたい場合は「枝物(きり枝)」がおすすめです。
植物の枝を切ったグリーンで、花瓶に生けて飾ることができます。
一般的な切り花などのお花に比べて丈夫で長持ちし、1ヶ月程度お飾りいただけます。
根がないため鉢の処分もなく一般的な可燃ごみとして捨てられるので手軽に観葉植物を楽しめます。

枝物(きり枝)

もっと気軽に観葉植物を取り入れたい方におすすめ!
季節ごとの様々な品種の植物の枝をインテリアとして取り入れれば雰囲気も変わり飽きることもありません。

 

■まとめ

アンスリウム・ダコタインテリアグリーンとして世界中で人気の高い観葉植物です。
ぜひ、花ギフトとして大切な方へ贈ってはいかがでしょうか。

hana™でも精一杯のお手伝いをいたしますので、開店お祝いや新築のお祝いでアンスリウムをお贈りになられたい、自宅のインテリアグリーンやシンボルツリーとして取り入れられたい方はお気軽にご連絡ください。


当店は花をモチーフとした雑貨店のような
ギフト、インテリア通販ショップでございます。
「こころに咲くお買い物」をコンセプトに
新しいフラワーギフト(祝い、プレゼント、お供え)やインテリアのご提案を続けて参ります。

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